令和5年7月8日に、むつみ荘を会場に置賜地区の研修会が開催されました。対面による研修会は約3年半ぶりであり、多くの参加者が懐かしい会場で再会し、感慨深いひとときを過ごしました。
研修会では、公立置賜総合病院の病理科長であり臨床検査部部長である前田邦彦先生から「医療における多職種連携と臨床検査技師」と題して講演して頂きました。講演では、病院が専門職の集まりでありながらも連携し、患者にとって良い医療を提供するために取り組むべき課題をお話しして頂きました。臨床検査技師も相互理解と活躍の場を広げる必要があるとの指摘もありました。 もっと積極的に活躍の場を広げていかなくてはならないと感じた講演でした。
また、研修会では当地区の新人の紹介や退職された先輩の壮行の場も設けました。コロナウイルスの影響で対面でのお別れやお祝いが難しい状況が続いていましたが、今回ようやく対面での研修会を実現し、退職された先輩方に感謝の気持ちを伝え、お祝いすることができました。多くの先輩の方々が集まり、花束を贈呈することができたことで、地区役員として一安心することができました。 残念ながら、皆さんと酒を酌み交わすことは叶わなかったものの、次の機会で実現できることを誓い合い、研修会は終了しました。